旅行で行きたい場所は決まってきたけれど、どの順番で回ろう。ホテルやお店を、そのつど検索し直すのも面倒ですよね。
そんな旅行計画に使えるのが、Googleマイマップです。行きたい場所と移動ルートを一枚の地図にまとめて、同行者にも共有できます。私もハワイ旅行のドライブルートを考えるときに使っていました。
この記事では、パソコンで旅行用の地図を作り、ルートを追加して、スマホのGoogleマップで開くまでを紹介します。「地図は作ったので、スマホで見る方法だけ知りたい」という方は、下のリンクから進んでください。
- 旅行計画はマイマップ、当日のナビはGoogleマップで。
- スマホでは同じアカウントの「保存済み」→「マップ」から。出発前に最新の経路を確認。
| 知りたいこと | 読むところ |
|---|---|
| 旅行用の地図を作りたい | パソコンでの作成手順 |
| 移動ルートを追加したい | 出発地・目的地の設定 |
| 作った地図をスマホで開きたい | Googleマップでの表示手順 |
Googleマイマップでできること
Googleマイマップは、Googleの地図上に自分で場所やルートを追加し、目的別の地図を作れるサービスです。
例えば、旅行用の地図に次の情報をまとめられます。
- ホテルや集合場所
- 行きたいレストランや店
- 観光地と駐車場
- 1日ごとの立ち寄り先
- 車、徒歩、自転車の計画ルート
- 同行者に伝えたいメモ
通常のGoogleマップへ場所を一つずつ保存する方法と比べ、レイヤを分けて整理できるのが便利です。1日目、2日目、食事、買い物など、旅行に合わせて分類できます。
パソコンで旅行用マイマップを作る手順
1. Googleマイマップを開く
パソコンのブラウザでGoogleマイマップを開き、Googleアカウントでログインします。
以前は通常のGoogleマップの「マイプレイス」から開く方法を掲載していましたが、現在はGoogleマイマップを直接開くほうが迷いにくいです。
2. 新しい地図を作成する
「新しい地図を作成」を選び、左上の「無題の地図」をクリックします。
旅行名や日付が分かる名前を付け、必要であれば説明も入力します。例えば「ハワイ旅行 1日目ドライブ」のようにしておくと、あとから探しやすくなります。
3. 行きたい場所を追加する
検索欄へ店名や住所を入力し、目的の場所を選んで「地図に追加」を押します。
検索で見つからない場所は、「マーカーを追加」を選び、地図上の位置をクリックして登録できます。似た名前の施設を間違えないよう、住所も確認してください。
4. レイヤで予定を整理する
レイヤは、紙の地図へ重ねる透明なシートのようなものです。
「1日目」「2日目」「食事」「買い物」などに分けると、表示・非表示を切り替えながら予定を確認できます。以前の記事で使っていた「透明セロファン」のイメージで考えると分かりやすいと思います。
5. 移動ルートを追加する
「ルートを追加」を選び、左側の欄へ出発地と目的地を入力します。必要に応じて目的地を追加し、車、徒歩、自転車から移動手段を選びます。
Google公式によると、ルートは地点用のレイヤとは別の専用レイヤに作成されます。これは不具合ではありません。

作成した地図を同行者と共有する
地図の「共有」から、閲覧できる相手や公開範囲を設定します。
旅行の地図には、宿泊先、移動予定、集合場所などが含まれることがあります。誰でも検索できる一般公開にする前に、本当に公開してよい内容か確認してください。
家族や同行者だけに見せる場合は、必要な相手へ限定して共有するか、リンクの取り扱いを説明したうえで送るのが安全です。
作成したマイマップをスマホで見る方法
iPhone・AndroidのGoogleマップアプリで開く
パソコンで作成したときと同じGoogleアカウントで、スマートフォンのGoogleマップアプリへログインします。
iPhone・Androidとも、Google公式の案内は次の流れです。
- Googleマップアプリを開く
- 「保存済み」を開く
- 「マップ」を開く
- 見たいマイマップを選ぶ

画面の名称や配置はアプリ更新で変わることがあります。見つからない場合は、スマートフォンのブラウザで mymaps.google.com を開く方法もあります。
作ったマイマップが見つからないとき
まず、地図を作成したGoogleアカウントと、スマホのGoogleマップで使っているアカウントが同じか確認します。仕事用と個人用など、複数のアカウントを使っている場合は、ここを見直してみてください。
同行者が作った地図なら、共有リンクを開いて、閲覧できるアカウントかも確認します。画面の入口が見つからない場合は、前述のブラウザから開く方法を試してください。
専用のGoogleマイマップアプリは終了済み
以前の記事ではAndroid版の専用「Googleマイマップ」アプリを紹介していました。
このアプリは2021年10月15日にサポートが終了し、Google Playストアから削除されています。現在はGoogleマップアプリまたはウェブブラウザを利用します。
マイマップとナビは役割が違う
マイマップに保存したルートは、旅行の計画や全体像の確認に便利です。一方、実際に移動するときは、Googleマップなどで目的地を開き、現在地から経路を検索してください。
計画時のルートには、その日の渋滞、工事、通行止め、営業時間の変更などが反映されていない場合があります。表示された計画線だけを見て走行せず、出発前に最新の経路を確認しましょう。
また、運転中のスマートフォン操作は行わず、安全な場所へ停車して操作するか、同乗者に任せてください。
ハワイでレンタカーを使う予定なら、ハワイで運転する準備と交通ルールも確認しておきましょう。必要書類や日本と違うルールを、出発前に整理しています。
海外旅行で使う前の注意点
Google公式は、マイマップをオフラインでは利用できないと案内しています。
海外旅行で使う場合は、次も準備しておくと安心です。
- 現地で使えるモバイル通信やWi-Fi
- 車内充電器やモバイルバッテリー
- 宿泊先や重要地点の住所を文字でも控える
- 通信できない場合の代替手段
- 現地の交通規則とレンタカー会社の案内
スマートフォンがあるからという理由だけでレンタカーのナビを外せるとは限りません。通信環境、充電、運転する地域、同行者の有無を考えて判断してください。
現地で使う通信手段に迷ったら、ハワイ旅行のネット環境の選び方も参考にしてください。海外ローミング・eSIM・Wi-Fiを、家族の過ごし方に合わせて比べています。
まとめ
Googleマイマップを旅行計画に使う流れは次のとおりです。
- パソコンのブラウザでGoogleマイマップを開く
- 行きたい場所を追加し、レイヤで整理する
- 必要なら計画ルートを追加する
- 公開範囲に注意して同行者へ共有する
- スマートフォンのGoogleマップアプリまたはブラウザで見る
- 実際の移動時は最新の経路と道路状況を確認する
旅行の計画はGoogleマイマップ、当日の経路確認はGoogleマップ。この役割を分けると、行きたい場所の整理にも、現地での移動にも役立てやすくなります。公開範囲や通信環境、当日の道路状況に気を付けながら、自分たち用の旅行マップを楽しんで作ってみてください。


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